競争激しいエステティック業界にとって、最大の課題は集客に限りません。
乱立するエステサロンには人手も足りていない現状があります。
手頃な価格で気軽に行けるフットマッサージのエステサロンでは、中国の方など外国人を多く目にするようになりました。
資格を有するような、エステティシャンを獲得するために、給与額だけではな雇用形態も変化してきていいます。
今回の記事では昨今増えてきている業務委託で働くエステティシャンのメリットとデメリットについて、ご紹介させていただきます。
業務委託とは
コトバンクを見てみましょう。
ぎょうむ‐いたく〔ゲフムヰタク〕【業務委託】
1 当事者の一方が、ある一定の仕事を相手方に依頼し、相手方が自己の裁量と責任においてその仕事を行うこと。受託者はその社会的立場に応じて通常期待される程度の注意を払うことが求められる。→善管注意義務 →業務請負
2 個人が企業等から、労働契約以外の役務提供契約により委託を受け、自営の形態で業務を行い、報酬を受け取ること。
引用:コトバンク
つまり、「ある仕事を依頼する」ための契約で、依頼された仕事の対価(のみ)を受注する側は受け取ることができます。
企業間でもありえますが、エステティシャンで言えば個人に対して仕事を依頼することができるわけです。
エステティシャンの場合ですと、店舗運営や施術の依頼をエステティシャン個人にするケースが多くなります。
フリーランスと業務委託の違い
それでは、フリーランスとしてレンタルサロンを活用する働き方とは何が違うのでしょうか。
ここで言うフリーランスエステティシャンとは、
「自身が集客した客のみを施術しているエステティシャン」になります。
一方で、業務委託のエステティシャンは、
「企業側が集客する客を施術しているエステティシャン」となります。
1人のエステティシャンに必要なものは大きく別けて3つあります。
です。
フリーランスのエステティシャンは、その3つを全て自身で用意しています。
業務委託のエステティシャンは、仮に自身で手配するにしてもそのお金は委託先(企業)である場合が一般的です。
「お客さん・施術場所・施術に必要な機器や材料」の3つの中で、個人のエステティシャンにとって一番むずかしいのは、集客ではないでしょうか。
特に、エステティック業界は競争が激しく、新規集客は年々シビアになっており、エステサロンにとって広告費(集客)というのは費用の中で人件費や賃料に次ぐ大きさです。
しかも、集客サイトなどは個人でも店舗でも料金に変わりがない場合が多いですから、更にハードルが高くなります。
ホットペッパービューティーは、レンタルサロンだとそもそも掲載出来るかあやしいです。
集客に関して言えば、業務委託のエステサロンだとお店で集客してくれることが多いですから、その分は安心することができます。
業務委託エステティシャンのメリット
業務委託契約ですと、原則時間で勤務時間を縛ることが出来ないので、自由な時間に働くことができます。
歩合制が多いため、働いた分だけ収入が増えますので開業前などお金を貯める期間として働く人も多いです。
業務委託エステティシャンのデメリット
業務委託契約は、正社員としてエステサロンに勤めることに比べると、自由度が高くて入ってくるお金は多くなります。
しかし、税金や保険など自身で手配する必要があるため、個人事業主としての知識が必須になります。
何があっても基本は全て自己責任となるため、業務委託として仕事をするにはある程度の覚悟が必要になります。
まとめ
業務委託契約を結んで働くことがどういったメリットとデメリットをもたらすのか、少しはイメージすることができましたでしょうか?
メリットは多いですが、税金回りなど落とし穴もあります。
また、業務委託のエステサロンと言っても様々です。
歩合率や最低保証給の有無、集客状況などお店によりけりですから、会社選びは重要です。
ESTでは、集客はもちろん業務委託やフリーランスとして活躍されているエステティシャンの皆様に、税金周りや社会保険などのサポートをご案内させていただいております。
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